樅ノ木は残ったもみノきはのこった01 第一部01 だいいちぶ
万治三年七月十八日。 幕府の老中から通知があって、伊達陸奥守の一族伊達兵部少輔、同じく宿老の大条兵庫、茂庭周防、片倉小十郎、原田甲斐。そして、伊達家の親族に当る立花飛騨守ら六人が、老中酒井雅楽頭の邸へ出頭した。 酒井邸には雅楽頭のほかに、同 …
作品に特徴的な語句
じょ みん じき はな そし かおる はにか はず しん まが かみ さか どき 間合まあ むすめ つの 唐船からぶね あい さお けん せん いら たて びと 市場しじょう 佩刀はかせ 供立ともだて 花押かおう かみ 一家いっか 正餐せいさん かど 仲間ちゅうげん 饒舌じょうぜつ 黄昏たそが 雅楽うた 疋田ひきた がん さら 刈田かった うわさ 燈籠どうろう 常居つねい 無役むやく うた あつ 宿老しゅくろう ゆす ちょう がまち 半纒ばんてん 誓言せいげん 金山きんざん 家中かちゅう 見透みすか こつ つか じょう おんな きま 立花たちばな 眉間びかん 宗良むねよし くら べい はずかし 押籠おしこめ 軽口かるぐち 蚊遣かや のん かなめ べに ため ひさし 恍惚うっとり 矢竹やだけ まく つき はやし つか 祖父じい 箪笥たんす はし すね 籠居ろうきょ きも 米谷まいや 粗忽そこつ 縹緻きりょう 縮緬ちりめん すが
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