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籠居
ふりがな文庫
“籠居”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうきょ
73.9%
こもりをる
8.7%
こもりい
8.7%
たれこめ
4.3%
ろうきよ
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうきょ
(逆引き)
「それはいい、すぐ云いつけてくれ」保馬は手紙を巻きながら立った、「久しく
籠居
(
ろうきょ
)
したから、馬でとばすのは思いつきだ、頼むよ」
いしが奢る
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
籠居(ろうきょ)の例文をもっと
(17作品)
見る
こもりをる
(逆引き)
我その魚沼郡の
塩沢
(
しほさは
)
に
生
(
うま
)
れ、毎年十月の
頃
(
ころ
)
より
翌年
(
よくとし
)
の三四月のころまで雪を
視
(
みる
)
事
已
(
すで
)
に六十余年、
近日
(
このごろ
)
此
雪譜
(
せつふ
)
を作るも雪に
籠居
(
こもりをる
)
のすさみなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
籠居(こもりをる)の例文をもっと
(2作品)
見る
こもりい
(逆引き)
たまらぬ不快な
籠居
(
こもりい
)
をやってきたのだから、今日はただもうぬれた着物を脱いだような気分であった。
水籠
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
籠居(こもりい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たれこめ
(逆引き)
みがきて
庭
(
には
)
の
木
(
こ
)
かげも
心地
(
こゝち
)
よげなるを
籠居
(
たれこめ
)
てのみ
居給
(
ゐたま
)
ふは
御躰
(
おからだ
)
にも
毒
(
どく
)
なる
物
(
もの
)
をとお
八重
(
やへ
)
さま/″\に
誘
(
いざな
)
ひて
邊
(
ほと
)
りちかき
野
(
の
)
の
景色
(
けしき
)
田面
(
たのも
)
の
庵
(
いほ
)
の
侘
(
わび
)
たるも
又
(
また
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
籠居(たれこめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ろうきよ
(逆引き)
綱宗は
籠居
(
ろうきよ
)
のために意気を
挫
(
くじ
)
かれずにゐた。品川の屋敷の障子に、当時まだ珍しかつた
硝子板
(
がらすいた
)
四百余枚を
嵌
(
は
)
めさせたが、その大きいのは一枚七十両で買つたと云ふことである。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
籠居(ろうきよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“籠”で始まる語句
籠
籠手
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籠中
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籠屋
籠行燈
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