“近日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
このごろ50.0%
きんじつ37.5%
そのうち12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我その魚沼郡の塩沢(しほさは)に生(うま)れ、毎年十月の頃(ころ)より翌年(よくとし)の三四月のころまで雪を視(みる)事已(すで)に六十余年、近日(このごろ)此雪譜(せつふ)を作るも雪に籠居(こもりをる)のすさみなり。
其人(そのひと)に問(と)うて見(み)ると、自分(じぶん)の持地(もちち)からは澤山(たくさん)破片(はへん)が出(で)るが、未(ま)だ誰(たれ)も發掘(はつくつ)した事(こと)は無(な)いといふ。然(さ)らば近日(きんじつ)發掘(はつくつ)をさして呉(く)れと其場(そのば)で手金(てきん)を打(う)つた。
先生が地球が円いというけれど、乃公には何うも然(そ)う思えない。教場に地球がある。是は全く円い。しかし彼(あれ)は全(むく)か空虚(がらんど)か分らないから、近日(そのうち)に穴を明けて見よう。乃公は空虚として置く。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)