“問”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
67.9%
とい12.6%
とひ6.9%
とわ2.3%
たず1.9%
とは1.9%
とふ1.5%
とう1.1%
0.8%
もん0.8%
とへ0.4%
たづ0.4%
たづね0.4%
とふて0.4%
0.4%
キヌ0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親方、おまえさんは、戦争にいきなさったか。」と、ききました。ふいにこういかけられたので、馭者は、おどろいたをして
しらかばの木 (新字新仮名) / 小川未明(著)
安藤謹んで曰く、今日蘆原を下人二三人召連通候処、蘆原より敵か味方かと、乗掛見れば、一人床机に掛り、下人四五人居たり。
大阪夏之陣 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
「でも始終しい/\とつてゐらつしやるから、必竟あんなしやるんでせう」とした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
お辰かと珠運もしめてに唇。彫像が動いたのやら、女が来たのやら、く語らば遅し。摩訶不思議
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
庭木に吊るした籠の中の声を聞いて、客はふしぎそうにねるのである。そして本物の猫も不思議そうに籠を見上げるくらいである。
懸巣 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
るも二君に仕へぬ我魂魄武士の本意と思へどもにあぢきなき浮世かなと一人涙を流したるりの心の中思ひれてれなり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其許何時江戸へ參られしやとに彦三郎は今朝福井町へに承まはりし只今爰許へ參りしと申ゆゑ彌々合點行ず段々樣子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「翁遷化の年深川を給ふ時、野坡、俳諧やはり今のごとく作し侍らんや。翁曰、しばらく今の風なるべし、五七年も過なば一変あらんとなり。」
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「お爺さん、一寸お尋ね申します、佐世保の方には此の道を行つてえのでせうか。」私は直ぐ前に歩いてゐる老人にいた。
ある職工の手記 (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)
〔譯〕之を古訓へ、之を師友にすは、人皆之を知る。學必ず之を躬に學び、問必ず諸を心に問ふは、其れ幾人有らんか。
そこ/\になし我が部屋身拵へして新造禿を引連兵庫屋へ中桐屋へ立寄歌浦さんの御客は上方の衆かとば女房御前樣の御言葉御出なさると云ふを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
姉さんは何處にゐるのかとね、打木田はまるで便りがないと答へ、實は私は三年間ちよつとしたことで、何處にも顏を出せない處にゐたのだと、率直にいつた。
汽車で逢つた女 (旧字旧仮名) / 室生犀星(著)
されしは京都堂上方御内關係の事なればなりど四海に明智忠相殿ゆゑ始終の所まで洞察されて嚴敷られければ大惡無道の安間平左衞門も終に白状に及び口書も相濟の次第を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
或人、雪の六出なるはありて也。雪頽は雪のならん、たる雪の六出なる本形をうしなひて方形はいかん。
秋萩を妻鹿こそ、一子に子たりといへ、鹿児じもの吾が独子の、草枕旅にし行けば、竹珠き垂り、斎戸木綿でて、ひつつ吾が思ふ吾子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
不断も加賀染の模様のいいのなんか着せていろいろ身ぎれいにしてやるので誰云うともなく美人屋と云ってその娘を見ようと前に立つ人はたえた事がない