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『芭蕉雑記』
ふりがな文庫
『
芭蕉雑記
(
ばしょうざっき
)
』
一著書 芭蕉は一巻の書も著はしたことはない。所謂芭蕉の七部集なるものも悉門人の著はしたものである。これは芭蕉自身の言葉によれば、名聞を好まぬ為だつたらしい。 「曲翠問、発句を取りあつめ、集作ると云へる、此道の執心なるべきや。翁曰、これ卑しき …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「新潮」1923(大正12)年11月~1924(大正13)年7月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約26分(500文字/分)
朗読目安時間
約42分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
酔
(
ゑう
)
吹
(
フイ
)
歎
(
タン
)
生
(
いき
)
参
(
まゐり
)
側
(
かたはら
)
了
(
おほ
)
云
(
いひ
)
若衆
(
わかしゆ
)
合
(
あひ
)
問
(
とう
)
閑
(
しづか
)
大
(
おほい
)
然
(
しかれ
)
取
(
とる
)
問
(
とふ
)
髪
(
はつ
)
書
(
かき
)
連立
(
れんりつ
)
作
(
つくり
)
子
(
コ
)
詠
(
ながめ
)
訓
(
をし
)
入
(
いれ
)
出
(
いづ
)
聞
(
きき
)
反
(
そり
)
病
(
やみ
)
廻
(
めぐら
)
悉
(
ことごとく
)
下
(
しも
)
間
(
かん
)
曰
(
いはく
)
誰
(
タ
)
衣更
(
ころもがへ
)
生
(
お
)
臥
(
ふし
)
却
(
しりぞ
)
徴
(
ちよう
)
風体
(
ふうたい
)
顛倒
(
てんたう
)
上手
(
じやうず
)
我
(
わが
)
主馬
(
しゆめ
)
少時
(
せうじ
)
云
(
いふ
)
気違
(
きちがひ
)
況
(
いはん
)
好尚
(
かうしやう
)
夫
(
つま
)
無性
(
ぶしやう
)
出
(
いで
)
老鶯
(
らうあう
)
執
(
しふ
)
盛
(
さかり
)
嗄
(
が
)
空
(
くう
)
呼
(
よぶ
)
唱
(
となへ
)
一声
(
ひとこゑ
)
延宝
(
えんぱう
)
徒
(
いたづ
)
工
(
こう
)
暮秋
(
ボシウ
)
小躍
(
こをど
)
有
(
あり
)
寂
(
さ
)
正保
(
しやうはう
)
水
(
み
)
渋滞
(
じふたい
)
大蛇
(
をろち
)
大
(
だい
)
煙
(
けぶり
)
煩
(
わづら
)
畢
(
つひ
)
堕
(
だ
)
距
(
さ
)
越人
(
をつじん
)
体
(
たい
)
経
(
ふ
)
伴
(
ともな
)
翁
(
をう
)
骨折
(
ほねをり
)
遜
(
ゆづ
)
能
(
のう
)
功
(
いさを
)
偶
(
たまたま
)
許六
(
きよろく
)
金鎖
(
きんさ
)
丸
(
まろ
)
手枕
(
たまくら
)
釈教
(
しやくけう
)
曲翠
(
きよくすゐ
)
野坡
(
やは
)
曲尽
(
きよくじん
)
明過
(
あけすぐ
)
飼蚕
(
かひこ
)
後見
(
うしろみ
)
髣髴
(
はうふつ
)
忽
(
たちまち
)