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一声
ふりがな文庫
“一声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
一聲
読み方
割合
ひとこえ
58.2%
いっせい
25.4%
ひとこゑ
9.0%
いつせい
6.0%
こえ
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとこえ
(逆引き)
「うん、持っているとも」そういって大辻老は
腋
(
わき
)
の下へ手をやったが、うわーッと
一声
(
ひとこえ
)
、たちまち
跳
(
は
)
ね上った。「岩の足型がないッ」
地中魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
一声(ひとこえ)の例文をもっと
(39作品)
見る
いっせい
(逆引き)
と
一声
(
いっせい
)
喚
(
わめ
)
いた。女史は極度に興奮してその場に立ちあがろうとするのを、隣席の老人は笑いながら後から抱きついて止めた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
一声(いっせい)の例文をもっと
(17作品)
見る
ひとこゑ
(逆引き)
旗野の
主人
(
あるじ
)
は
血刀
(
ちがたな
)
提
(
ひつさ
)
げ、「やをれ
婦人
(
をんな
)
、
疾
(
と
)
く覚めよ」とお村の
肋
(
あばら
)
を
蹴返
(
けかへ
)
せしが、
活
(
くわつ
)
の
法
(
はふ
)
にや
合
(
かな
)
ひけむ、うむと
一声
(
ひとこゑ
)
呼吸
(
いき
)
出
(
い
)
でて、あれと驚き
起返
(
おきかへ
)
る。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一声(ひとこゑ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
いつせい
(逆引き)
行
(
ゆ
)
くこと
未
(
いま
)
だ
幾干
(
いくばく
)
ならず、予に先むじて
駈込
(
かけこ
)
みたる犬は奥深く進みて見えずなりしが、
哬呀
(
あなや
)
何事
(
なにごと
)
の
起
(
おこ
)
りしぞ、
乳虎
(
にうこ
)
一声
(
いつせい
)
高く吠えて
藪中
(
さうちう
)
俄
(
にはか
)
に
物騒
(
ものさわ
)
がし
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一声(いつせい)の例文をもっと
(4作品)
見る
こえ
(逆引き)
黄金
(
こがね
)
の鈴を振るごとく、ただ
一声
(
こえ
)
、コロリン、と琴が響いた。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一声(こえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一声”の意味
《名詞》
鳴き声や警笛などの音が1回だけ鳴ること。ひとこえ。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“一声”で始まる語句
一声長歎
検索の候補
大喝一声
一声長歎
叫了一声
胡角一声霜後夢
一念称名声
一鳥有声人有心
三宝之声聞一鳥
“一声”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
徳冨蘆花
水野葉舟
ライネル・マリア・リルケ
魯迅
楠山正雄
野上豊一郎
泉鏡花
樋口一葉
海野十三