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腋
ふりがな文庫
“腋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わき
98.8%
えき
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わき
(逆引き)
「こんなわけで、僕はすっかりふりまわされて、恥をかくやら、大失態を演ずるやら、今思い出しても
腋
(
わき
)
の下から冷汗が出てくるよ」
暗号数字
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「勘忍の革袋か」と高声に
嘲
(
あざけ
)
りながら、——幸いにして当の勘忍袋はたいして暴れもせず、ただ
腋
(
わき
)
の下へ冷たい汗が出ただけだった
評釈勘忍記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
腋(わき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
えき
(逆引き)
まず第一に南天の幹に互生に着いている葉柄の
腋
(
えき
)
には、必ず一つずつの芽すなわち
腋芽
(
えきが
)
を持っています。
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
千羊
(
せんよう
)
の皮は
一狐
(
いっこ
)
の
腋
(
えき
)
にしかずと云って、君はいつでもこの袖無を一着している。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
腋(えき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“腋”の意味
《名詞》
(わき)腕の付け根の内側。
(出典:Wiktionary)
“腋(腋の下)”の解説
腋の下、脇の下(わきのした、axilla)は、人体の部位の一つ。単に腋、脇(わき)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
腋
漢検1級
部首:⾁
12画
“腋”の関連語
腋下
脇下
腋窩
“腋”を含む語句
腋下
闕腋
両腋
一狐腋
小腋
腋臭
腋毛
腋窩
葉腋
苞腋
腋香
腋間
腋門
腋芽
腋腹骨
腋腹
腋羽
腋明
腋挾
其腋
...
“腋”のふりがなが多い著者
中里介山
夏目漱石
林不忘
谷崎潤一郎
吉川英治
山本周五郎
直木三十五
徳田秋声
国木田独歩
海野十三