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腋臭
ふりがな文庫
“腋臭”の読み方と例文
読み方
割合
わきが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきが
(逆引き)
腋臭
(
わきが
)
くさい肩から、むき出しになっている女の腕の、銀緑色の生毛などを、如何に少年らしい興奮を以て、彼は眺めたことであったろう。
プウルの傍で
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
切られる時、
腋臭
(
わきが
)
の匂いも何んにしたとは言わなかったろう、誰が馬鹿馬鹿しい、お新ででも無ければ、
尼還
(
あまがえ
)
りの短い髪などを
銭形平次捕物控:241 人違い殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
倉どんの体や座蒲団から
腋臭
(
わきが
)
をもっているような体臭が鼻をついてくるし、奥へ入ると日当りの悪い茶の間特有な冷たい匂いが身をひき緊め
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腋臭(わきが)の例文をもっと
(16作品)
見る
“腋臭”の意味
《名詞》
(医学)わきの下のアポクリン腺からの分泌物が悪臭をもつ病気。またその症状。腋臭症。わきが。
(出典:Wiktionary)
“腋臭(腋臭症)”の解説
腋臭症(えきしゅうしょう、en: hircismus)は、皮膚のアポクリン腺から分泌される汗が原因で強い臭いを発する人体形質で、それを有する個人の属する集団によっては疾患としての扱いを受ける。ワキガとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
腋
漢検1級
部首:⾁
12画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“腋臭”の関連語
狐臭
“腋”で始まる語句
腋
腋下
腋毛
腋羽
腋挾
腋明
腋窩
腋腹
腋香
腋芽
“腋臭”のふりがなが多い著者
上司小剣
木下杢太郎
水上滝太郎
中島敦
佐々木邦
谷崎潤一郎
北原白秋
織田作之助
野村胡堂
吉川英治