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腋毛
ふりがな文庫
“腋毛”の読み方と例文
読み方
割合
わきげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきげ
(逆引き)
と思うと——
畳
(
たたみ
)
二
枚
(
まい
)
ほどは
優
(
ゆう
)
にある
両
(
りょう
)
の
翼
(
つばさ
)
が、ウワーッと上へひろがって、白い
腋毛
(
わきげ
)
が見えたから、びっくりしたお
小姓
(
こしょう
)
とんぼ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼女は片方の手をあげて額のあたりを撫でたが、その白いゆたかな腕の付根に、ふさふさとした
腋毛
(
わきげ
)
が見えたので、私は慌てて眼をそらした。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そう言いながら、自分の唇に、
濡
(
ぬ
)
れた相手の
腋毛
(
わきげ
)
を、しごきたいような欲情に駆られ、横蔵はぶるると身を震わした。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
腋毛(わきげ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“腋毛”の解説
腋毛(わきげ、underarm hair)は、腋窩部に生える毛のことである。
(出典:Wikipedia)
腋
漢検1級
部首:⾁
12画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“腋”で始まる語句
腋
腋臭
腋下
腋羽
腋挾
腋明
腋窩
腋腹
腋香
腋芽
“腋毛”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
北原白秋
正岡子規
山本周五郎
吉川英治
泉鏡花
寺田寅彦