“翼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つばさ62.0%
はね24.3%
よく7.8%
たす1.6%
たすく1.2%
1.2%
はがい0.8%
つば0.4%
ウイング0.4%
ハネ0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やはり、そのからすは、がいたんでいるだけにれやすかったのであります。ややもすると、そのからすはれがちになりました。
翼の破れたからす (新字新仮名) / 小川未明(著)
の生えたうつくしい姉さんは居ないの。)ッて聞いた時、莞爾笑って両方から左右の手でおうように私の天窓でて行った
化鳥 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
つまり、が破れているとか、プロペラのけているとか、座席の下に穴が明いとるとか、そういうボロ飛行機でよいのじゃ。
実際と反対に蛇が竜に変ずるてふ誤信を大いにけ、また虫様の下等竜すなわち螭竜てふ想像動物の基となっただろう。
東京化学製造所長になって、二十五年の間に、初め基礎のかった工場を、兎に角今の地位まで高めた理学博士増田はかく信じているのである。
里芋の芽と不動の目 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
早く解いて流したの腹帯は、二重三重にわがなって、大輪の花のようなのを、もろを添えて、白鷺が、すれすれに水を切って、鳥旦那のり迫る波がしらと直線に、水脚を切ってく。
神鷺之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
居睡りをしているのか?「牡丹花下の睡猫は心舞蝶にあり」という油断のならぬ猫の空睡,ここへ花の露を慕ッて翩々と蝶が飛んで来たが、やがてを花に休めて
初恋 (新字新仮名) / 矢崎嵯峨の舎(著)
その一部にいくつもの赤い屋根をさのように拡げたサナトリウムの建物が、ごく小さな姿になりながらしかし明瞭に認められた。
風立ちぬ (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
暗い廊下を突き当って右へ折れたへ案内された。中を二つに仕切ってある。低い床には、椅子と洋卓と色のめた長椅子とが置いてあった。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
幽顕 一重の蝉のへず。人のもたぬ吾まなこには
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)