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翼
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たす
ふりがな文庫
“
翼
(
たす
)” の例文
実際と反対に蛇が竜に変ずるてふ誤信を大いに
翼
(
たす
)
け、また虫様の下等竜すなわち
螭竜
(
あまりょう
)
てふ想像動物の基となっただろう。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
加ふるに三絃の発明ありてより、
凡
(
すべ
)
ての趣味の調ふに於て大に平民社界を
翼
(
たす
)
け、種々の俗曲なるもの発達し来れり。
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
能
(
のう
)
衝いて入って死戦して王を
翼
(
たす
)
けて出づ。
張玉
(
ちょうぎょく
)
も
亦
(
また
)
王を救わんとし、王の
已
(
すで
)
に出でたるを知らず、庸の陣に突入し、縦横奮撃し、遂に悪闘して死す。官軍
勝
(
かち
)
に乗じ、残獲万余人、燕軍
大
(
おおい
)
に敗れて
奔
(
はし
)
る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
翼
(
たす
)
ク可キ者ノ我国ニ
欠損
(
けっそん
)
シテ而シテ未ダ備ハラザルヲ思ヒ此ニ漸ク一挙両得ノ法ヲ
覓
(
もと
)
メ敢テ
退食
(
たいしょく
)
ノ余暇ヲ
偸
(
ぬす
)
ンデ此書ヲ編次シ
乃
(
すなわ
)
チ
書賈
(
しょこ
)
ヲシテ之レヲ刊行セシメ一ハ以テ刻下教育ノ須要ニ応ジ一ハ以テ日常生計ノ費ヲ補ヒテ身心ノ
怡晏
(
いあん
)
ヲ得
従容
(
しょうよう
)
以テ公命ニ答ヘント欲ス而シテ余ヤ
素
(
も
)
ト我
宿志
(
しゅくし
)
ヲ遂ゲレバ則チ足ル故ヲ
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“翼”の意味
《名詞》
(つばさ)鳥や航空機などの飛翔体が備え、空気中での飛行のために使用される構造。
(出典:Wiktionary)
“翼”の解説
翼(つばさ)は、鳥や航空機などの飛翔体が備え、空気中での飛行のために使用される構造。さらに広義の用法もある。文脈によっては「ヨク」とも読む。
(出典:Wikipedia)
翼
常用漢字
中学
部首:⽻
17画
“翼”を含む語句
羽翼
翼下
比翼塚
鼻翼
片翼
趙翼
双翼
左翼
皷翼
翼裾
翼屋
諸翼
左翼戦線
鶴翼
比翼
扶翼
鵬翼
機翼
銀翼
比翼連理
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