“趙翼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうよく75.0%
てうよく25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清の趙翼ちょうよくの『陔余叢考』三四にいわく、『春風楼随筆』に、『唐書』にキルギス国では十二物で年を紀して寅年を虎年という。
いわゆる趙翼ちょうよくがすなわち人情なお故見にれ、天意すでに別れて新局に換うるを知る者にして天下の大勢やむべからざるがゆえにあらずや。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
魏収ぎしうは魏書を修むるに当つて、多く列伝中人物の末裔を載せ、後に趙翼てうよくの難ずる所となつた。しかし収は曲筆して同世の故旧にわたくししたのである。一種陋劣なる目的を有してゐたのである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)