“翼屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よくおく50.0%
よくや50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この五日、サト子は広大な洋館の翼屋よくおくで、のうのうと暮していた。
あなたも私も (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「廊下の向うさ、この翼屋よくやで、向うとえば此室ここと廊下の向うと二部屋しか無いじゃないか」
亡霊ホテル (新字新仮名) / 山本周五郎(著)