“翼家”の読み方と例文
読み方割合
はなれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翼家はなれの欄間には流石に紅や黄の窓硝子がめられ、庭の隅々にはまた紅い松葉菊を咲かしてあるといふ風に、如何にも異国趣味の瀟洒な住宅であつた。
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)