トップ
>
『雲母集』
ふりがな文庫
『
雲母集
(
きららしゅう
)
』
きらら。雲母。うんも。玉のたぐひにて、五色のひかりあり。深山の石の間にいでくるものにて、紙をかさねたるごとくかさなりあひて、剥げば、よくはがれて、うすく、紙のやうになれども、火にいれてもやけず。水にいれてもぬるゝことなし。和名(雲母和名、岐 …
著者
北原白秋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約35分(500文字/分)
朗読目安時間
約58分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
間
(
アヒダ
)
縁
(
つば
)
水
(
ミヅ
)
落
(
いり
)
坐
(
おは
)
交
(
つる
)
剥
(
ハ
)
在
(
ま
)
爺
(
おぢ
)
夫婦
(
めうと
)
黙
(
くぐ
)
間
(
あひ
)
生
(
いき
)
歩
(
あり
)
父母
(
かぞいろ
)
石
(
イシ
)
上
(
へ
)
弾
(
はぢ
)
頭
(
かうべ
)
空腹
(
ひも
)
真逆
(
まつさか
)
鱗
(
いろこ
)
憤
(
いきど
)
層
(
かさね
)
可哀
(
かは
)
面
(
も
)
両
(
もろ
)
極
(
きは
)
放
(
はふ
)
円
(
つぶ
)
画
(
ゑが
)
玉
(
タマ
)
火
(
ヒ
)
外
(
と
)
飛沫
(
とばちり
)
辺
(
べ
)
紙
(
カミ
)
軽卒
(
そそか
)
把手
(
とりて
)
思
(
も
)
庵
(
いほ
)
陰
(
ほと
)
尖端
(
とつぱな
)
飜
(
かへ
)
頸
(
うな
)
来
(
く
)
紅
(
くれなゐ
)
一列
(
ひとつらね
)
礼拝
(
おろが
)
下
(
もと
)
縁側
(
ゑんがは
)
憤怒
(
いきどほり
)
恍惚
(
くわうこつ
)
真向
(
まつかう
)
俯
(
うつ
)
薫
(
かを
)
花瓶
(
くわびん
)
画
(
ゑ
)
漁火
(
いざりび
)
山峡
(
やまかひ
)
反射
(
てりかへ
)
吾
(
あ
)
飯
(
いひ
)
小便
(
しよんべん
)
食
(
くら
)
大
(
おほ
)
蒸汽
(
ふね
)
煌々
(
くわうくわう
)
夫婦
(
めをと
)
天
(
そら
)
大
(
だい
)
来
(
こ
)
輝
(
て
)
日暮
(
ひくれ
)
梢
(
うれ
)
拝
(
をが
)
金環
(
きんくわん
)
誰
(
た
)
言
(
こと
)
廻
(
まは
)
深山
(
オクヤマ
)
闌
(
ふ
)
峡
(
かひ
)
陸
(
くが
)
潜
(
もぐ
)
潮
(
うしほ
)
小
(
ち
)
専念
(
ひとむき
)
灸
(
やいと
)
家内
(
やうち
)
家
(
や
)
画
(
か
)
五色
(
ゴシキ
)
傾
(
かたぶ
)
魚籠
(
いけす
)
鬱蒼
(
こんもり
)
列
(
れつ
)
周囲
(
まはり
)
原
(
ぱら
)
五月
(
いつつき
)