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紙
ふりがな文庫
“紙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみ
78.9%
がみ
13.3%
し
4.7%
こ
1.6%
カミ
0.8%
パピエ
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみ
(逆引き)
さすがに、
子供
(
こども
)
どうしの
間
(
あいだ
)
では
同情
(
どうじょう
)
があって、
行商
(
ぎょうしょう
)
に
出
(
で
)
ると、
鉛筆
(
えんぴつ
)
や、
紙
(
かみ
)
などを
学校
(
がっこう
)
の
生徒
(
せいと
)
が
買
(
か
)
ってくれます。ありがたいことです。
子供は悲しみを知らず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
紙(かみ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
がみ
(逆引き)
それで、
時々
(
とき/″\
)
お手
紙
(
がみ
)
やお
歌
(
うた
)
をお
送
(
おく
)
りになると、それにはいち/\お
返事
(
へんじ
)
をさし
上
(
あ
)
げますので、やう/\お
心
(
こゝろ
)
を
慰
(
なぐさ
)
めておいでになりました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
紙(がみ)の例文をもっと
(17作品)
見る
し
(逆引き)
私は
悦
(
よろこ
)
びに
飴
(
あめ
)
のように
崩
(
くず
)
れてくる顔の形を、どうすることも出来なかった。小僧さんは、大きいハトロン
紙
(
し
)
の包みをベリベリと
剥
(
む
)
いた。
柿色の紙風船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
紙(し)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
こ
(逆引き)
さきの使僧から託された——頼源
僧都
(
そうず
)
から帝のお手許へ——なる
油紙
(
ゆし
)
包みの
紙
(
こ
)
ヨリを無造作に解いてみたのだ。そんな行為を自身いやしむような
怯
(
ひる
)
みなどはどこにもない。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紙(こ)の例文をもっと
(2作品)
見る
カミ
(逆引き)
玉
(
タマ
)
のたぐひにて、
五色
(
ゴシキ
)
のひかりあり。
深山
(
オクヤマ
)
の
石
(
イシ
)
の
間
(
アヒダ
)
にいでくるものにて、
紙
(
カミ
)
をかさねたるごとくかさなりあひて、
剥
(
ハ
)
げば、よくはがれて、うすく、
紙
(
カミ
)
のやうになれども、
火
(
ヒ
)
にいれてもやけず。
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
紙(カミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
パピエ
(逆引き)
ちょいとこう船乗りらしく肩を揺すってぽけっとから
紙
(
パピエ
)
を取り出し、そこは兼ねて習練で煙草を巻き出したんだが
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
紙(パピエ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“紙”の意味
《名詞》
(かみ)植物などの繊維をくっつけ合わせ、薄く平(たいら)にしたもの。
(出典:Wiktionary)
“紙”の解説
紙(かみ)またはペーパーとは、植物などの繊維を絡ませながら薄く平(たいら)に成形したもの。日本産業規格 (JIS) では、「植物繊維その他の繊維を膠着させて製造したもの」と定義されている。
2
(出典:Wikipedia)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
“紙”を含む語句
紙片
白紙
紙包
畳紙
表紙
懐紙
手紙
紙縒
油紙
紙巻煙草
象牙紙
紙幣
紙燭
貼紙
紙捻
紙撚
折紙
紙雛
疊紙
紙幣入
...
“紙”のふりがなが多い著者
樋口一葉
小川未明
泉鏡太郎
若杉鳥子
永井壮吉
牧野富太郎
岩野泡鳴
谷譲次
島崎藤村
ロマン・ロラン