“深山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みやま70.9%
しんざん27.3%
オクヤマ0.9%
ミヤマ0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いずこの深山にもある習いで、四季ともに花が絶えないので此の名が伝わったのでしょう。今は米躑躅の細かい花が咲いていました。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
全部壁で密閉してあって、電灯が燦然とついている。物音なんて、なにも入って来ない。深山のなかのように静かなところさと答えた。
東京要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
のたぐひにて、五色のひかりあり。深山にいでくるものにて、をかさねたるごとくかさなりあひて、げば、よくはがれて、うすく、のやうになれども、にいれてもやけず。
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
そしてその他の種類へは皆その上に一の形容詞を付けて、例えばスミレ、スミレ、野路スミレ、深山スミレ、スミレ、源氏スミレ、円葉スミレあるいはスミレなどと呼んでいる。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)