綺堂むかし語りきどうむかしがたり
私は麹町元園町一丁目に約三十年も住んでいる。その間に二、三度転宅したが、それは単に番地の変更にとどまって、とにかくに元園町という土地を離れたことはない。このごろ秋晴れの朝、巷に立って見渡すと、この町も …
作品に特徴的な語句
覿面てきめん 土瓶どびん 神田かんだ 俳諧はいかい 足駄あしだ 裏店うらだな 越後えちご 鬱憤うっぷん にれ 陸奥むつ 駿河するが もも 天秤てんびん 狐狸こり ふか 夜鷹よたか よし 博多はかた 盂蘭盆うらぼん 芍薬しゃくやく 伊豆いず 伊勢いせ 櫛巻くしまき 寵愛ちょうあい 小倉こくら 従弟いとこ たで 謀叛むほん くりや いた 斡旋あっせん 幔幕まんまく 鉄漿おはぐろ 吾妻橋あづまばし 本郷ほんごう 捗取はかど 梶棒かじぼう 塹壕ざんごう 平家ひらや 清冽せいれつ 百日紅さるすべり 仄白ほのじろ 四谷よつや 武蔵野むさしの 麦藁むぎわら 標榜ひょうぼう 牡丹餅ぼたもち 茫漠ぼうばく 近衛このえ 筑波つくば 追分おいわけ 矢立やたて 彗星すいせい 干物ほしもの そら 人魂ひとだま 緋鯉ひごい 鳶口とびぐち 愛宕あたご 南京ナンキン 奢侈おごり 未曾有みぞう なし やなぎ 中洲なかず かき 相俟あいま 茅葺かやぶ 広東カントン 浪華なにわ 賜物たまもの 馬琴ばきん 向島むこうじま 向日葵ひまわり 品川しながわ 二間ふたま 怯懦きょうだ 紙鳶たこ 沓掛くつかけ 家作かさく 鬼子母神きしもじん 道行みちゆき 入相いりあい 宝物ほうもつ 水滸伝すいこでん 肱枕ひじまくら 花卉かき 碓氷うすい 騒々そうぞう 双子ふたこ 下町したまち 常磐津ときわづ かつら 汁粉しるこ 薬罐やかん 虐待ぎゃくたい 鎌倉かまくら 凄愴せいそう