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砂烟
ふりがな文庫
“砂烟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すなけむり
70.0%
すなけぶり
20.0%
すなけむ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなけむり
(逆引き)
南条駅を過ぎる頃から、畑にも山にも寒そうな日の影すらも消えてしまって、ところどころにかの
砂烟
(
すなけむり
)
が巻き
颺
(
あが
)
っている。
春の修善寺
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
砂烟(すなけむり)の例文をもっと
(7作品)
見る
すなけぶり
(逆引き)
折から
堤防伝
(
つつみづた
)
いに
蹄
(
ひづめ
)
の音、一人
砂烟
(
すなけぶり
)
を立てて、
斜
(
ななめ
)
に小さく、
空
(
くう
)
を駆けるかと見る見る近づき、
懸茶屋
(
かけぢゃや
)
の彼方から歩を
緩
(
ゆる
)
めて、悠然と打って来た。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
砂烟(すなけぶり)の例文をもっと
(2作品)
見る
すなけむ
(逆引き)
南条
(
なんじょう
)
駅を過ぎる頃から、畑にも山にも寒そうな日の影すらも消えてしまって、ところどころにかの
砂烟
(
すなけむ
)
りが巻きあがっている。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
砂烟(すなけむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
烟
漢検1級
部首:⽕
10画
“砂”で始まる語句
砂
砂利
砂漠
砂礫
砂埃
砂塵
砂糖
砂丘
砂煙
砂地
“砂烟”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
鈴木三重吉
永井荷風
中里介山
泉鏡花
岡本綺堂