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蹄
ふりがな文庫
“蹄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひづめ
91.9%
ひずめ
4.8%
つめ
2.2%
てい
0.5%
わな
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひづめ
(逆引き)
馬は、重荷のために
後退
(
あとすざ
)
りするのを防ごうとして、
蹄
(
ひづめ
)
にこめた満身の力でふるえながら、脚をひろげ、鼻息をふうふう
喘
(
はず
)
ませている。
乞食
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
蹄(ひづめ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひずめ
(逆引き)
四つの
蹄
(
ひずめ
)
を火と熱せさせるこの言葉は、ラ・フォンテーヌの次のみごとな詩句を全部一つのいかめしい擬声語につづめたものである。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
蹄(ひずめ)の例文をもっと
(9作品)
見る
つめ
(逆引き)
律法なきに非ず、されど手をこれにつくる者は誰ぞや、
一人
(
ひとり
)
だになし、これ
上
(
かみ
)
に立つ牧者
齝
(
にれが
)
むことをうれどもその
蹄
(
つめ
)
分れざればなり 九七—九九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
蹄(つめ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
てい
(逆引き)
双方の駒は
泡
(
あわ
)
を噛んで、いななき立ち、一上一下、
剣閃槍光
(
けんせんそうこう
)
のはためく下に、駒の八
蹄
(
てい
)
は砂塵を蹴上げ、
鞍上
(
あんじょう
)
の人は
雷喝
(
らいかつ
)
を発し、勝負は容易につきそうもなかった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蹄(てい)の例文をもっと
(1作品)
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わな
(逆引き)
此鏡は
天道
(
てんたう
)
さまより
誰
(
たれ
)
にも/\
与
(
あた
)
へおかるれども
磨
(
みがゝ
)
ざればてらさずと、われ
若
(
わか
)
かりし時ある
経学者
(
けいがくしや
)
の
教
(
をしへ
)
に
聞
(
きゝ
)
しと、狐の
話
(
はなし
)
につけ大学の
蹄
(
わな
)
にかけて
風諫
(
ふうかん
)
せしは
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
蹄(わな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蹄”の解説
蹄(ひづめ、en: hoof, 複数形: hooves)は、哺乳動物が四肢端に持つ角質の器官。爪の一種である。
(出典:Wikipedia)
蹄
漢検準1級
部首:⾜
16画
“蹄”を含む語句
蹄鉄
馬蹄
係蹄
蹄音
馬蹄形
蹄鉄形
羊蹄
後方羊蹄
碧蹄館
鉄蹄
蹄係
馬蹄型
蹄鉄屋
毀蹄
馬蹄銀
飛塵馬蹄
軌条蹄鉄
馬蹄喊声
馬蹄螺
蹄血斑
...
“蹄”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
吉川英治
中里介山
作者不詳
南方熊楠
蒲原有明
夏目漱石
山本周五郎
中島敦
島崎藤村