“蹄音”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あしおと33.3%
つまおと33.3%
ていおん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主人の声を合図にして、忽ち聞こゆる物音は貝鐘太鼓鬨の声! 軍馬の蹄音あしおとガッガッとして、大軍一時に寄せる気配!
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
護謨輪ごむわは少しも音を立てず、聴く物はたゞ馬の蹄音つまおとばかりである。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
そこへ蹄音ていおん高く、お新を抱いて馳せつける佐々木
新訂雲母阪 (新字新仮名) / 直木三十五(著)