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あしおと
ふりがな文庫
“あしおと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アシオト
語句
割合
跫音
85.0%
足音
13.9%
跫足
0.4%
脚音
0.2%
足響
0.2%
蹄音
0.2%
躄音
0.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
跫音
(逆引き)
応
(
へんじ
)
もなければ人の出てくる
跫音
(
あしおと
)
も聞えない。で、今度は初めよりも強く力を入れて叩いた。それでも中へ聞えないのか応がなかった。
殺神記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あしおと(跫音)の例文をもっと
(50作品+)
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足音
(逆引き)
田舎
(
いなか
)
のことでありますから、めったに
人
(
ひと
)
のくる
足音
(
あしおと
)
もしなかったから、みみずは、
安心
(
あんしん
)
して、
自分
(
じぶん
)
のすきな
唄
(
うた
)
をうたっていました。
春の真昼
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あしおと(足音)の例文をもっと
(50作品+)
見る
跫足
(逆引き)
用人部屋の返辞と一しょに、縁先へ、
跫足
(
あしおと
)
がした。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あしおと(跫足)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
脚音
(逆引き)
この早朝の雪の
気
(
け
)
の寒い時に、人声が多く聞こえてきて、馬の
脚音
(
あしおと
)
さえもした。
源氏物語:49 総角
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
あしおと(脚音)の例文をもっと
(1作品)
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足響
(逆引き)
足響
(
あしおと
)
はすぐに消えてしまった。が、興奮した陳の神経には、ほどなく窓をしめる音が、
鼓膜
(
こまく
)
を刺すように聞えて来た。その後には、——また長い沈黙があった。
影
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あしおと(足響)の例文をもっと
(1作品)
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蹄音
(逆引き)
主人の声を合図にして、忽ち聞こゆる物音は貝鐘太鼓鬨の声! 軍馬の
蹄音
(
あしおと
)
ガッガッとして、大軍一時に寄せる気配!
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あしおと(蹄音)の例文をもっと
(1作品)
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躄音
(逆引き)
月は傾いて
四方
(
あたり
)
の物の影が多くなっていた。女はその中をひらひらと
躄音
(
あしおと
)
もさせずに歩いた。
月光の下
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あしおと(躄音)の例文をもっと
(1作品)
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