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足音
ふりがな文庫
“足音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしおと
83.3%
あのと
11.1%
あおと
2.2%
おと
2.2%
あしあと
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしおと
(逆引き)
静かな
小路
(
こうぢ
)
の
中
(
うち
)
に、自分の
足音
(
あしおと
)
丈が高く
響
(
ひゞ
)
いた。代助は
馳
(
か
)
けながら猶恐ろしくなつた。
足
(
あし
)
を
緩
(
ゆる
)
めた時は、非常に
呼息
(
いき
)
が
苦
(
くる
)
しくなつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
足音(あしおと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あのと
(逆引き)
われは二あし三あし進み入りぬ。されど
谺響
(
こだま
)
にひゞく
足音
(
あのと
)
おそろしければ、
徐
(
しづか
)
に歩を運びたり。先の方には焚火する人あり。三人の形明に見ゆ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
足音(あのと)の例文をもっと
(10作品)
見る
あおと
(逆引き)
雨雲はおちかかるばかりに
闇
(
くら
)
けれど、
旧
(
ひさ
)
しく住みなれし里なれば迷ふべうもあらじと、夏野わけ行くに、いにしへの
七六
継橋
(
つぎはし
)
も川瀬におちたれば、げに
七七
駒の
足音
(
あおと
)
もせぬに
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
足音(あおと)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おと
(逆引き)
すると奥のほうから、藁を踏む
足音
(
おと
)
がかすかに近づいて来て、闇黒のなかでも一段と濃い人影が、少し離れて立った。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
足音(おと)の例文をもっと
(2作品)
見る
あしあと
(逆引き)
あの
水松
(
いちゐ
)
の
下
(
した
)
で、
長々
(
なが/\
)
と
横
(
よこ
)
になって、
此
(
この
)
洞
(
ほら
)
めいた
地
(
ち
)
の
上
(
うへ
)
に
直
(
ひた
)
と
耳
(
みゝ
)
を
附
(
つ
)
けてゐい、
穴
(
あな
)
を
掘
(
ほ
)
るので、
土
(
つち
)
が
緩
(
ゆる
)
んで、
和
(
やはら
)
いでゐるによって、
踏
(
ふ
)
めば
直
(
すぐ
)
に
足音
(
あしあと
)
が
聞
(
きこ
)
えう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
足音(あしあと)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
足痕
“足音”のふりがなが多い著者
下村千秋
上司小剣
素木しづ
北原白秋
小川未明
アントン・チェーホフ
樋口一葉
水野仙子
作者不詳
末吉安持