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足駄
ふりがな文庫
“足駄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしだ
97.5%
げた
2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしだ
(逆引き)
(急に低くなりますから気をつけて。こりゃ
貴僧
(
あなた
)
には
足駄
(
あしだ
)
では無理でございましたかしら、
宜
(
よろ
)
しくば
草履
(
ぞうり
)
とお
取交
(
とりか
)
え申しましょう。)
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
佐吉と滝蔵が、傘と
足駄
(
あしだ
)
をならべて、ほしていた。炭屋が来ていた。炭屋は、切った炭に、井戸から水をくんで行って、かけていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
足駄(あしだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
げた
(逆引き)
足駄
(
げた
)
を踏むとざぐりと
這入
(
はい
)
る。
踵
(
くびす
)
を上げるとばらばらと散る。
渚
(
なぎさ
)
よりも恐ろしい砂地である。冷たくさえなければ、
跣足
(
はだし
)
になって歩いた方が心持が好い。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
はいていた高
足駄
(
げた
)
が脱げて戸へ当たる、身体はころころと庭へ転がり出す。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
足駄(げた)の例文をもっと
(2作品)
見る
“足駄”の意味
《名詞》
高い歯と太い鼻緒をつけた下駄。
(出典:Wiktionary)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“足駄”で始まる語句
足駄穿
検索の候補
高足駄
足駄穿
中足駄
塗足駄
無駄足
“足駄”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
林不忘
徳冨蘆花
二葉亭四迷
小林多喜二
夏目漱石
泉鏡花
井上円了
永井荷風
槙本楠郎