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げた
ふりがな文庫
“げた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下駄
93.5%
桁
2.0%
下踏
0.8%
木屐
0.8%
足駄
0.8%
架
0.4%
下足
0.4%
不駄
0.4%
履
0.4%
梁
0.4%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下駄
(逆引き)
父はもう片足の
下駄
(
げた
)
を手に取っていた。そしてそれで母を撲りつけた。その上、母の
胸倉
(
むなぐら
)
を
掴
(
つか
)
んで、
崖下
(
がけした
)
に
衝
(
つ
)
き落すと母を
脅
(
おど
)
かした。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
げた(下駄)の例文をもっと
(50作品+)
見る
桁
(逆引き)
舟は両国の中程の橋
桁
(
げた
)
に引っ掛けて居たが、本人は土左衛門になって、百本
杭
(
ぐい
)
で見付かった
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
げた(桁)の例文をもっと
(5作品)
見る
下踏
(逆引き)
かやうの所いづかたにもあるゆゑに
下踏
(
げた
)
の
歯
(
は
)
に
釘
(
くぎ
)
をならべ
打
(
うち
)
て
蹉跌
(
すべら
)
ざる
為
(
ため
)
とす。
唐土
(
もろこし
)
にては是を
欙
(
るゐ
)
とて山にのぼるにすべらざる
履
(
はきもの
)
とす、
欙
(
るゐ
)
和訓
(
わくん
)
カンジキとあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
げた(下踏)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
木屐
(逆引き)
門松
(
かどまつ
)
は雪の中へ
建
(
たて
)
、
七五三
(
しめ
)
かざりは雪の
軒
(
のき
)
に引わたす。
礼者
(
れいしや
)
は
木屐
(
げた
)
をはき、
従者
(
とも
)
は
藁靴
(
わらぐつ
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
げた(木屐)の例文をもっと
(2作品)
見る
足駄
(逆引き)
はいていた高
足駄
(
げた
)
が脱げて戸へ当たる、身体はころころと庭へ転がり出す。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
げた(足駄)の例文をもっと
(2作品)
見る
架
(逆引き)
「橋の向うの三
艘
(
さう
)
の矢は、皆んな橋
架
(
げた
)
の間から飛んで來ましたが、四本目の今度の矢は、土手の方角から飛んで來たことになります」
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「曲者は二人ゐる筈はありません。それに川に浮ぶ船を一々調べるわけにも參りません。取あへず、橋
架
(
げた
)
の下を搜すことにいたしたいと思ひます——が」
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
げた(架)の例文をもっと
(1作品)
見る
下足
(逆引き)
第一、順と見えて、六十を越えたろう、
白髪
(
しらが
)
のお
媼
(
ばあ
)
さんが
下足
(
げた
)
を預るのに、二人分に、
洋杖
(
ステッキ
)
と蝙蝠傘を添えて、これが無料で、
蝦蟇口
(
がまぐち
)
を
捻
(
ひね
)
った一樹の心づけに、手も触れない。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
げた(下足)の例文をもっと
(1作品)
見る
不駄
(逆引き)
「
俺
(
お
)
ら、はあ
要
(
え
)
らねえともね」おつたは
蕎麥
(
そば
)
の
種子
(
み
)
の一
杯
(
ぱい
)
に
散
(
ち
)
らけた
庭
(
には
)
を
遠慮
(
ゑんりよ
)
もなく一
直線
(
ちよくせん
)
に
不駄
(
げた
)
の
跡
(
あと
)
をつけた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
げた(不駄)の例文をもっと
(1作品)
見る
履
(逆引き)
何千部何万部刷ろうとも失われた一冊は日本文化に取っては一冊の世界的知識の損失であると、感慨一時に湧いて来たが、周囲の人声や
履
(
げた
)
の音に忽ち消されて了った。
灰燼十万巻:(丸善炎上の記)
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
げた(履)の例文をもっと
(1作品)
見る
梁
(逆引き)
「
溺
(
おぼ
)
れる時、彼方此方へ打つかつたんですね。兩國の橋
梁
(
げた
)
とか、百本
杭
(
ぐひ
)
とか、こんな
斑
(
ぶち
)
を拵へるものが澤山ありますよ」
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
げた(梁)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
げそく
かっこ
かつこ
げだ
くつ
ぐつ
はい
はか
はき
はきもの