“げた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
下駄93.2%
2.1%
下踏0.9%
木屐0.9%
足駄0.9%
0.4%
下足0.4%
不駄0.4%
0.4%
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ううん、着いて間もなくお母さんと喧嘩しちゃったのよ。手当り次第汚ない下駄を突っかけたまま、飛び出して来たものなのよ。」
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
舟は両国の中程の橋に引っ掛けて居たが、本人は土左衛門になって、百本で見付かった
かやうの所いづかたにもあるゆゑに下踏をならべ蹉跌ざるとす。唐土にては是をとて山にのぼるにすべらざるとす、和訓カンジキとあり。
門松は雪の中へ七五三かざりは雪のに引わたす。礼者木屐をはき、従者藁靴なり。
はいていた高足駄が脱げて戸へ当たる、身体はころころと庭へ転がり出す。
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)
「橋の向うの三の矢は、皆んな橋の間から飛んで來ましたが、四本目の今度の矢は、土手の方角から飛んで來たことになります」
「曲者は二人ゐる筈はありません。それに川に浮ぶ船を一々調べるわけにも參りません。取あへず、橋の下を搜すことにいたしたいと思ひます——が」
第一、順と見えて、六十を越えたろう、白髪のおさんが下足を預るのに、二人分に、洋杖と蝙蝠傘を添えて、これが無料で、蝦蟇口った一樹の心づけに、手も触れない。
木の子説法 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ら、はあらねえともね」おつたは蕎麥種子の一らけた遠慮もなく一直線不駄をつけた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
何千部何万部刷ろうとも失われた一冊は日本文化に取っては一冊の世界的知識の損失であると、感慨一時に湧いて来たが、周囲の人声やの音に忽ち消されて了った。
れる時、彼方此方へ打つかつたんですね。兩國の橋とか、百本とか、こんなを拵へるものが澤山ありますよ」