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かつこ
ふりがな文庫
“かつこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掻込
36.8%
下駄
21.1%
勝子
10.5%
克子
5.3%
嘉津子
5.3%
木履
5.3%
羯皷
5.3%
羯鼓
5.3%
鞨皷
5.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掻込
(逆引き)
碎
(
くだ
)
いて
言
(
い
)
へば、
夜逃
(
よにげ
)
は
得手
(
えて
)
でも、
朝旅
(
あさたび
)
の
出來
(
でき
)
ない
野郎
(
やらう
)
である。あけ
方
(
がた
)
の
三時
(
さんじ
)
に
起
(
お
)
きて、たきたての
御飯
(
ごはん
)
を
掻込
(
かつこ
)
んで、
四時
(
よじ
)
に
東京驛
(
とうきやうえき
)
などとは
思
(
おも
)
ひも
寄
(
よ
)
らない。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かつこ(掻込)の例文をもっと
(7作品)
見る
下駄
(逆引き)
赤い
下駄
(
かつこ
)
はいて
虹の橋
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
かつこ(下駄)の例文をもっと
(4作品)
見る
勝子
(逆引き)
西口ミサ子の娘は、
勝子
(
かつこ
)
といった。そのほか三人の女の子のなかに、赤い新らしい洋服をきた
川本千里
(
かわもとちさと
)
という子どもがいた。がまんできず、休み時間のとき、それとなくきいてみた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
かつこ(勝子)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
克子
(逆引き)
生まれつき目のよく見えない
克子
(
かつこ
)
が兄の健とつれだって外へ遊びに出るとき、お母さんはきまったように二人にいって聞かせる。
赤いステッキ
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
かつこ(克子)の例文をもっと
(1作品)
見る
嘉津子
(逆引き)
松代は泣きそうにして嘉三郎の手に
縋
(
すが
)
った。併し嘉三郎は、ぐんぐんと
箪笥
(
たんす
)
の前へ寄って行って
曳
(
ひ
)
き
出
(
だ
)
しを開けた。同時に、どこから飛び出して来たのか、次女の
嘉津子
(
かつこ
)
も父親の腕に縋った。
栗の花の咲くころ
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
かつこ(嘉津子)の例文をもっと
(1作品)
見る
木履
(逆引き)
紅緒
(
べにを
)
の
木履
(
かつこ
)
も
緒
(
を
)
が
切
(
き
)
れた。
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かつこ(木履)の例文をもっと
(1作品)
見る
羯皷
(逆引き)
「見ろ。どの木の花もが笑ひかからうとして、ただ
機
(
はづ
)
みを待つてゐるやうぢや。——急いで
羯皷
(
かつこ
)
を持つてまゐれ。」
独楽園
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かつこ(羯皷)の例文をもっと
(1作品)
見る
羯鼓
(逆引き)
幽けさは笛や
羯鼓
(
かつこ
)
の
外
(
ほか
)
にして舞ふものならし扇手に
指
(
さ
)
し
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かつこ(羯鼓)の例文をもっと
(1作品)
見る
鞨皷
(逆引き)
ゆるき
鞨皷
(
かつこ
)
の
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かつこ(鞨皷)の例文をもっと
(1作品)
見る
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