独楽園どくらくえん
この書をわが老母と妻に 読書にも倦きたので、庭におりて日向ぼつこをする。 二月の太陽は、健康な若人のやうに晴やかに笑つてゐる。そのきらきらする光を両肩から背一杯にうけてゐると、身体中が日向臭く膨らんで …
作品に特徴的な語句
閑人ひまじん 肌理きめ たで なつめ はぜ 余裕ゆとり 杜鵑ほととぎす 海鼠なまこ もず 幽邃いうすい 規矩きく へた 虎杖いたどり こは 神輿みこし 柑子かうじ 気忙きぜは 徒渉かちわた すもも 一塊ひとかたまり 枝葉えだは 生身いきみ 佝僂くる すぼ 昵懇じつこん ゑんじゆ かささぎ くさめ きぬ 泥土つちひぢ 赤銅色しやくだういろ 平素ふだん 無頼漢ならずもの はぐき 土塊つちくれ 薄明うすあかり 廃屋あばらや 濁酒にごりざけ あしのうら ひら 山海経せんがいきやう さはら 日光ひのひかり はしご 愚者おろかもの こく 鋸屑をがくづ 毛臑けずね ひさご 淡水まみづ 禅定ぜんぢやう 鉄砧かなとこ 侏儒こびと 水量みづかさ 温石おんじやく 強者つはもの つぶ 一寸見ちよつとみ 御感ぎよかん はじかみ げう 大頭おほあたま 生薬きぐすり あぶら ひたき 阿父おやぢ 安居あんご 抵抗てむかひ ずわえ しゆん 牙彫げぼり 表情かほつき 引明ひきあけ 朱欒ザボン かうのとり 仏手柑ぶしゆかん 懶惰者なまけもの 那奴あいつ 鷦鷯さざい 瑜伽ゆが 資金もとで 刺毛さしげ 尼御前あまごぜ 片目めつかち 羽含はぐく 沈静おちつき 踴躍ゆうやく 荷嵩にかさ 毛毬いが 茯苓ぶくりやう 削屑けづりくづ 竈馬かまどうま 那地あちら 一草亭いつさうてい 伯父貴をぢき 合薬あひぐすり 王戎わうじゆう