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徒渉
ふりがな文庫
“徒渉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
としょう
73.3%
かちわた
17.8%
かちわたり
6.7%
とせふ
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としょう
(逆引き)
刈安峠を踰えブナ坂を下り、
平
(
だいら
)
の小屋へは立ち寄らずに、越中沢(ヌクイ谷)を
徒渉
(
としょう
)
して黒部川の河原に出で、十五分
許
(
ばかり
)
り休憩した。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
徒渉(としょう)の例文をもっと
(33作品)
見る
かちわた
(逆引き)
そんなおりに、思いがけなく川に
出水
(
でみず
)
があって、
徒渉
(
かちわた
)
りがしにくいと、この仙人は手にさげた折畳み式の馬に水を吹きかけます。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
徒渉(かちわた)の例文をもっと
(8作品)
見る
かちわたり
(逆引き)
その
中
(
うち
)
に私の息子も帰って来る筈ですが川の水が非常に冷めたくてなかなか
徒渉
(
かちわたり
)
するのは困難ですから、明日息子と一緒にヤク(牛の類)に乗ってお越しになったらよかろう。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
徒渉(かちわたり)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
とせふ
(逆引き)
大軍
徒渉
(
とせふ
)
、水、湯の如し
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
徒渉(とせふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“徒渉”の意味
《名詞》
徒歩で川を渡ること。
陸地を歩いたり、川を歩いて渡ったりすること。
(出典:Wiktionary)
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
渉
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“徒渉”の関連語
渡渉
徒渡
“徒”で始まる語句
徒
徒歩
徒然
徒士
徒爾
徒然草
徒事
徒輩
徒労
徒弟
検索の候補
徒歩渉
“徒渉”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
石川欣一
中里介山
江見水蔭
小島烏水
パウル・トーマス・マン
薄田泣菫
吉川英治
泉鏡太郎
柳田国男