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徒然草
ふりがな文庫
“徒然草”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つれづれぐさ
91.3%
つれ/″\ぐさ
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つれづれぐさ
(逆引き)
俺の心はどこにあるのだろう? どこか、このへんに、俺の心が、かくされていないか? 私はとうとう論語も読み、
徒然草
(
つれづれぐさ
)
も読んだ。
いずこへ
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
命松丸は生涯、兼好法師にかしずき、兼好の死後、師の反古を集めて
今川了俊
(
いまがわりょうしゅん
)
に提出し、あの“
徒然草
(
つれづれぐさ
)
”を残した者だといわれている。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
徒然草(つれづれぐさ)の例文をもっと
(21作品)
見る
つれ/″\ぐさ
(逆引き)
われかつて
徒然草
(
つれ/″\ぐさ
)
を読みける時、撰みて持つべき友の中に病ひある人を数へたり。いかにも奥ゆかしき悟りきつたる言葉と思ひて友にも語りける事ありけり。
漫言一則
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
徒然草
(
つれ/″\ぐさ
)
に
最初
(
さいしよ
)
の
佛
(
ほとけ
)
はどうして
出來
(
でき
)
たかと
問
(
と
)
はれて
困
(
こま
)
つたと
云
(
い
)
ふやうな
話
(
はなし
)
があつた。
子供
(
こども
)
に
物
(
もの
)
を
問
(
と
)
はれて
困
(
こま
)
ることは
度々
(
たび/\
)
である。
中
(
なか
)
にも
宗教上
(
しうけうじやう
)
の
事
(
こと
)
には、
答
(
こたへ
)
に
窮
(
きう
)
することが
多
(
おほ
)
い。
寒山拾得縁起
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
徒然草(つれ/″\ぐさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“徒然草”の解説
『徒然草』(つれづれぐさ)は、卜部兼好(兼好法師、兼好、吉田兼好)が書いたとされる随筆。清少納言『枕草子』、鴨長明『方丈記』とならび日本三大随筆の一つと評価されている。
(出典:Wikipedia)
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
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