寒山拾得縁起かんざんじっとくえんぎ
徒然草に最初の佛はどうして出來たかと問はれて困つたと云ふやうな話があつた。子供に物を問はれて困ることは度々である。中にも宗教上の事には、答に窮することが多い。しかしそれを拒んで答へずにしまふのは、殆どそれは譃だと云ふと同じやうになる。近頃歸 …
作品に特徴的な語句
ちがつ まへ しよ きう いつ なに 先頃さきころ ほん ほとんど こたへ せき 丁度ちやうど なか つく れい 修養しうやう まゝ 内容ないよう そう 文殊もんじゆ 書肆しよし もつと 最初さいしよ 熱心ねつしん 現在げんざい わたくし 見當けんたう はな かさ ひと こと 二人ふたり ひと いま ほとけ その うち さつ 出來でき 出逢であ こう 協會けふくわい また おな 唐子からこ こま おほ 多分たぶん 大人おとな 子供こども 宮崎みやざき 寒山かんざん じつ すこ そう いく とこ 廣告くわうこく おも おそ わる こば をが 拾得じつとく やす むかし とき 普賢ふげん 樣子やうす この ほとん 氣遣きづか 滿足まんぞく 漢字かんじ もの わら こた 自分じぶん はなし 説明せつめい
題名が同じ作品
寒山拾得縁起 (新字新仮名)森鴎外 (著)