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功
ふりがな文庫
“功”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こう
62.5%
てがら
20.3%
いさを
7.8%
いさお
3.1%
いさをし
3.1%
かう
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こう
(逆引き)
幸いお延がお秀の後を
追
(
おっ
)
かけて出た事は、下女にも解っていた。偶発の言訳が
偶中
(
ぐうちゅう
)
の
功
(
こう
)
を奏した時、津田は再度の胸を
撫
(
な
)
で
下
(
おろ
)
した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
功(こう)の例文をもっと
(40作品)
見る
てがら
(逆引き)
説いて、信長の軍門に降らせたら、それは師父の大きな
功
(
てがら
)
だ。布教の自由と教会を持つことは、信長の名をもって、ゆるしてつかわす
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
功(てがら)の例文をもっと
(13作品)
見る
いさを
(逆引き)
針間
(
はりま
)
の
志自牟
(
しじむ
)
が家に住みし時に、
汝
(
な
)
が命名を顯はさざらませば
一三
、更に天の下知らさむ君とはならざらまし。これ既に
汝
(
な
)
が命の
功
(
いさを
)
なり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
功(いさを)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
いさお
(逆引き)
……でも小次郎や、京都へ帰るには、帰って行けるだけの
功
(
いさお
)
をして帰って行かなければならないのだよ。でなかろうものなら笑われるのだからねえ。そうして申し訳がないのだからねえ
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
功(いさお)の例文をもっと
(2作品)
見る
いさをし
(逆引き)
天
(
あめ
)
が下の人の仰ぎたてまつる
功
(
いさをし
)
なるを思ふには、此の歌の
端
(
はし
)
の
詞
(
ことば
)
ぞ
一〇六
まことしからね。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
功(いさをし)の例文をもっと
(2作品)
見る
かう
(逆引き)
長ずる所は
精整緻密
(
せいせいちみつ
)
、石を
描
(
ゑが
)
いて
一細草
(
いちさいさう
)
の
点綴
(
てんてい
)
を忘れざる
功
(
かう
)
にあり。句に短なりしは当然ならずや。
牛門
(
ぎうもん
)
の秀才
鏡花
(
きやうくわ
)
氏の
句品
(
くひん
)
遙に
師翁
(
しをう
)
の上に出づるも、
亦
(
また
)
この理に外ならざるのみ。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
功(かう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“功”の意味
《名詞》
(コウ)成し遂げた仕事。手柄。
(コウ)効果。
(コウ)経験・努力の蓄積。
(いさお)名誉ある功績。
(出典:Wiktionary)
功
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
“功”を含む語句
功徳
功名
功績
成功
勲功
老功
功労
功驗
功力
神功
竣功
神功皇后
功名心
大成功
功果
功勞
千種有功
有功
功者
功名談
...
“功”のふりがなが多い著者
押川春浪
亀井勝一郎
吉川英治
三上於菟吉
アリギエリ・ダンテ
新渡戸稲造
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石