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点綴
ふりがな文庫
“点綴”のいろいろな読み方と例文
旧字:
點綴
読み方
割合
てんてつ
54.0%
てんてい
41.3%
てんせつ
3.2%
つづ
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんてつ
(逆引き)
そうしてその裏側へ
暗
(
あん
)
に自分の長所を
点綴
(
てんてつ
)
して喜んだ。だから自分の短所にはけっして思い及ばなかったと同一の結果に帰着した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
点綴(てんてつ)の例文をもっと
(34作品)
見る
てんてい
(逆引き)
そして遥か彼方には、明るい家々が
深緑
(
ふかみどり
)
の山肌を、その頂から
麓
(
ふもと
)
のあたりまで、はだれ雪のように、
斑
(
まだら
)
に
点綴
(
てんてい
)
しているのが望まれた。
初雪
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
点綴(てんてい)の例文をもっと
(26作品)
見る
てんせつ
(逆引き)
見
(
み
)
ればそこら
中
(
じゅう
)
が、きれいな
草地
(
くさち
)
で、そして
恰好
(
かっこう
)
の
良
(
よ
)
いさまざまの
樹草
(
じゅそう
)
……
松
(
まつ
)
、
梅
(
うめ
)
、
竹
(
たけ
)
、その
他
(
た
)
があちこちに
点綴
(
てんせつ
)
して
居
(
い
)
るのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
点綴(てんせつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
つづ
(逆引き)
でも、また、すぐに、川風に煽られ、舞い上がり、藪や、小丘や、森や、林の
点綴
(
つづ
)
られている、そうして、麦畑や野菜畑が打ち続いている平野の方へ、飛んで行った。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
点綴(つづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“点綴”の意味
《名詞》
点綴(てんてい、てんてつ、てんせつ)
綴り合わせること。取り合わせること。
(出典:Wiktionary)
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
綴
漢検準1級
部首:⽷
14画
“点”で始まる語句
点
点頭
点滴
点々
点心
点火
点燈頃
点燈
点睛
点前
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