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功勞
ふりがな文庫
“功勞”のいろいろな読み方と例文
新字:
功労
読み方
割合
こうろう
66.7%
こうらう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうろう
(逆引き)
がこの
人
(
ひと
)
の
功勞
(
こうろう
)
は、それには
限
(
かぎ
)
りません。
實
(
じつ
)
のところは、
人麿
(
ひとまろ
)
が
出
(
で
)
て、
短歌
(
たんか
)
といふものが、
非常
(
ひじよう
)
に
盛
(
さか
)
んになつたのであります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
とにかく
舊式
(
きうしき
)
の名人
制
(
せい
)
打
破
(
は
)
は
甚
(
はなは
)
だいい。ただ
問題
(
もんだい
)
は
棋界
(
きかい
)
に
功勞
(
こうろう
)
があり、而も
棋
(
き
)
力
衰
(
おとろ
)
へた
老棋士
(
ろうきし
)
の
老
(
ろう
)
後の生
活
(
くわつ
)
に
對
(
たい
)
して同時に何等かの
考慮
(
こうりよ
)
が
拂
(
はら
)
はるべきである事を
僕
(
ぼく
)
は切言したい。
下手の横好き:―将棋いろいろ―
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
功勞(こうろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
こうらう
(逆引き)
そこで彼は、勝見の家に對しても、また父子爵に對してもむほん人となツた。父子爵といふ人は、
維新
(
ゐしん
)
のどさくさ
紛
(
まぎ
)
れに、何か
仕事
(
しごと
)
をして、實際の力以上に
所謂
(
いはゆる
)
國家に
功勞
(
こうらう
)
ある一
人
(
にん
)
となつた人である。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
功勞(こうらう)の例文をもっと
(1作品)
見る
功
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
勞
部首:⼒
12画
“功”で始まる語句
功徳
功
功名
功力
功績
功労
功夫
功驗
功能
功果
“功勞”のふりがなが多い著者
三島霜川
南部修太郎
折口信夫