トップ
>
維新
ふりがな文庫
“維新”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いしん
87.5%
ゐしん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしん
(逆引き)
〔評〕死を決するは、
薩
(
さつ
)
の長ずる所なり。公義を説くは、土の
俗
(
ぞく
)
なり。
維新
(
いしん
)
の初め、一公卿あり、南洲の所に往いて
復古
(
ふくこ
)
の事を説く。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
丁度お前達の方のご
維新
(
いしん
)
前ね、
日詰
(
ひづめ
)
の近くに源五沼という沼があったんだ。そのすぐ
隣
(
とな
)
りの草はらで、僕等は五人でサイクルホールをやった。
風野又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
維新(いしん)の例文をもっと
(14作品)
見る
ゐしん
(逆引き)
けれども千九百二十五年の
衣魚
(
しみ
)
は舶来本の背などにも穴をあけてゐる。僕はこの衣魚の跡を眺めた時に進化論を思ひ、ラマルクを思ひ、日本文化の上に起つた
維新
(
ゐしん
)
以後六十年の変遷を思つた。
変遷その他
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そこで彼は、勝見の家に對しても、また父子爵に對してもむほん人となツた。父子爵といふ人は、
維新
(
ゐしん
)
のどさくさ
紛
(
まぎ
)
れに、何か
仕事
(
しごと
)
をして、實際の力以上に
所謂
(
いはゆる
)
國家に
功勞
(
こうらう
)
ある一
人
(
にん
)
となつた人である。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
維新(ゐしん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“維新”の意味
《名詞》
あらゆることが改まり、新しくなること。特に政治や社会に関して。
明治維新のこと。
(出典:Wiktionary)
“維新”の解説
維新(いしん)とは、すべて改まり新しくなること。和訓では「これあらた」と読む。古くは「惟新」とも書いた。
(出典:Wikipedia)
維
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
“維新”で始まる語句
維新前
維新後
維新前後
維新功臣
維新政府
検索の候補
御維新
明治維新
王政維新
御維新前
維新前
維新後
大維新
維新前後
維新功臣
維新政府
“維新”のふりがなが多い著者
秋月種樹
伊東忠太
三島霜川
下村湖人
新渡戸稲造
福沢諭吉
柳宗悦
佐々木邦
樋口一葉
谷崎潤一郎