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薩
ふりがな文庫
“薩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さつ
83.3%
さっ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さつ
(逆引き)
〔評〕死を決するは、
薩
(
さつ
)
の長ずる所なり。公義を説くは、土の
俗
(
ぞく
)
なり。
維新
(
いしん
)
の初め、一公卿あり、南洲の所に往いて
復古
(
ふくこ
)
の事を説く。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
加之
(
しか
)
も此無名の豪傑は
薩
(
さつ
)
の元老であらうの
長
(
ちやう
)
の先輩であらうの或は在野の
領袖
(
りやうしう
)
某
(
なにがし
)
であらうの甚しきは前将軍であらうのと
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
薩(さつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
さっ
(逆引き)
あるいは
薩
(
さっ
)
州より起これりといい、あるいは外国より来たるというも、みな
坊間
(
ぼうかん
)
の風説にとどまりて、確固として信を置くべきものなし。
妖怪玄談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
薩(さっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
薩
漢検準1級
部首:⾋
17画
“薩”を含む語句
薩張
菩薩
薩埵
薩摩芋
大薩摩
行基菩薩
小薩張
薩摩
観世音菩薩
外面如菩薩
大菩薩
大菩薩峠
女菩薩
薩州
如菩薩
諸菩薩
薩長
虚空蔵菩薩
薩埵峠
薩摩琵琶
...
“薩”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
二葉亭四迷
井上円了
内田魯庵
福沢諭吉
三好達治