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さっ
ふりがな文庫
“さっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
颯
82.0%
察
11.5%
去
1.9%
先
1.5%
撒
1.1%
三
0.4%
察知
0.4%
推察
0.4%
爽
0.4%
薩
0.4%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
颯
(逆引き)
視線の向う所は黒部川の上流を取り巻いて、天半に
揺曳
(
ようえい
)
する青嵐の中に
颯
(
さっ
)
と頭を
擡
(
もた
)
げた、今にも動き出すかと想われる大山岳である。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
さっ(颯)の例文をもっと
(50作品+)
見る
察
(逆引き)
眠
(
ねむ
)
るようにできているのですから、
不承
(
ふしょう
)
もなりますが、けしさんや、
河骨
(
こうほね
)
さんなどには、この
生活
(
せいかつ
)
は、さぞ
苦
(
くる
)
しいことだとお
察
(
さっ
)
しします。
ガラス窓の河骨
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
さっ(察)の例文をもっと
(30作品)
見る
去
(逆引き)
単身
(
たんしん
)
去
(
さっ
)
てその跡を
隠
(
かく
)
すこともあらんには、世間の人も始めてその誠の
在
(
あ
)
るところを知りてその
清操
(
せいそう
)
に
服
(
ふく
)
し、旧政府
放解
(
ほうかい
)
の
始末
(
しまつ
)
も真に氏の功名に
帰
(
き
)
すると同時に
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
さっ(去)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
先
(逆引き)
時は五時に間もないので思い切って
先
(
さっ
)
き見た小屋に泊り、明日大峠を越えて白井差に行こうと思案して、元の路を引き返して小屋に着いたのは六時少し過ぎであった。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
さっ(先)の例文をもっと
(4作品)
見る
撒
(逆引き)
這裡
(
しゃり
)
の消息を知ろうと思えばやはり
懸崖
(
けんがい
)
に手を
撒
(
さっ
)
して、
絶後
(
ぜつご
)
に再び
蘇
(
よみが
)
える
底
(
てい
)
の
気魄
(
きはく
)
がなければ駄目だ
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さっ(撒)の例文をもっと
(3作品)
見る
三
(逆引き)
『
宜
(
よろ
)
しい、
私
(
わたし
)
は
今
(
いま
)
は
実
(
じつ
)
以
(
もっ
)
て
二
(
にっ
)
ちも
三
(
さっ
)
ちも
行
(
ゆ
)
かん
輪索
(
わな
)
に
陥没
(
はま
)
ってしまったのです。もう
万事休矣
(
おしまい
)
です
覚悟
(
かくご
)
はしています。』
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
さっ(三)の例文をもっと
(1作品)
見る
察知
(逆引き)
まだ別段親の口からも
叔父
(
おじ
)
の口からも何という相談が来た訳でありませんが僕の親と向うの親との間にその下心なきにあらずで一昨年帰省した時、僕がそれを
察知
(
さっ
)
したのです。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
さっ(察知)の例文をもっと
(1作品)
見る
推察
(逆引き)
男はむっとしたように黙り込んでしまいましたが、その荒々しい息づかいから
推察
(
さっ
)
して、どんなに彼が怒りに燃えているかを私は知りました。
耳香水
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
さっ(推察)の例文をもっと
(1作品)
見る
爽
(逆引き)
峯の御坊寺はごぞんじでしょうが、雨風に荒れてはいますが、一度お詣りをしたあとは
爽
(
さっ
)
ぱりとしたよい心持でございます。
あじゃり
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
さっ(爽)の例文をもっと
(1作品)
見る
薩
(逆引き)
あるいは
薩
(
さっ
)
州より起これりといい、あるいは外国より来たるというも、みな
坊間
(
ぼうかん
)
の風説にとどまりて、確固として信を置くべきものなし。
妖怪玄談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
さっ(薩)の例文をもっと
(1作品)
見る
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さん
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