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単身
ふりがな文庫
“単身”のいろいろな読み方と例文
旧字:
單身
読み方
割合
たんしん
57.1%
ひとり
23.8%
みひとつ
14.3%
からみ
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんしん
(逆引き)
先に首尾よく万吉を
斃
(
たお
)
したお十夜は、その気勢に乗って、舟が岸近く流れよった所を狙って、向う見ずに
単身
(
たんしん
)
ポンと身を躍らした。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
単身(たんしん)の例文をもっと
(12作品)
見る
ひとり
(逆引き)
この血の跡を慕い行かばその行先を突留め得べきが、
単身
(
ひとり
)
にては気味悪しと、一まず家に立帰りて、近隣の
壮佼
(
わかもの
)
の
究竟
(
くっきょう
)
なるを四人ばかり語らいぬ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
単身(ひとり)の例文をもっと
(5作品)
見る
みひとつ
(逆引き)
譬
(
たと
)
ひ此の弾丸山を砕いて
粉
(
こ
)
にするまでも、
四辺
(
しへん
)
の光景
単身
(
みひとつ
)
で
敵
(
てき
)
し
難
(
がた
)
きを知らぬでないから、桂木は
呼吸
(
いき
)
を引いて、力なく媼の胸に
潜
(
ひそ
)
んだが。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
単身(みひとつ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
からみ
(逆引き)
今のうち、同勢にムクを護衛として船まで御避難なさる分には何でもない、あとは私が喰い止められるだけ喰い止めて、それから
単身
(
からみ
)
でお船へ馳けつけます。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
単身(からみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“単身”の意味
《名詞》
単身(たんしん)
体一つであること。ただ一人であること。単独。
(出典:Wiktionary)
単
常用漢字
小4
部首:⼗
9画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“単”で始まる語句
単衣
単
単物
単簡
単調
単独
単衣物
単純
単于
単弁
“単身”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
海野十三
林不忘
福沢諭吉
中里介山
泉鏡花
吉川英治
夢野久作
芥川竜之介