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単身
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みひとつ
ふりがな文庫
“
単身
(
みひとつ
)” の例文
旧字:
單身
譬
(
たと
)
ひ此の弾丸山を砕いて
粉
(
こ
)
にするまでも、
四辺
(
しへん
)
の光景
単身
(
みひとつ
)
で
敵
(
てき
)
し
難
(
がた
)
きを知らぬでないから、桂木は
呼吸
(
いき
)
を引いて、力なく媼の胸に
潜
(
ひそ
)
んだが。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
撲
(
なぐ
)
れと、衆口一斉
熱罵
(
ねつば
)
恫喝
(
どうかつ
)
を極めたる、思い思いの叫声は、雑音意味も無き
響
(
ひびき
)
となりて、騒然としてかまびすしく、あわや身の上ぞと見る眼
危
(
あやう
)
き、ただ
単身
(
みひとつ
)
なる看護員は
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
撲
(
なぐ
)
れと、衆口一斉
熱罵
(
ねつば
)
恫喝
(
どうかつ
)
を極めたる、思ひ思ひの叫声は、雑音意味もなき響となりて、騒然としてかまびすしく、あはや身の上ぞと見る眼危き、唯
単身
(
みひとつ
)
なる看護員は、冷々然として椅子に
恁
(
よ
)
りつ。
海城発電
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“単身”の意味
《名詞》
単身(たんしん)
体一つであること。ただ一人であること。単独。
(出典:Wiktionary)
単
常用漢字
小4
部首:⼗
9画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“単”で始まる語句
単衣
単
単物
単簡
単調
単独
単衣物
単純
単于
単弁