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単独
ふりがな文庫
“単独”のいろいろな読み方と例文
旧字:
單獨
読み方
割合
ひとり
92.9%
たんどく
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとり
(逆引き)
派という条、実は鴎外が
単独
(
ひとり
)
で八人芸をしていたので、弟の
三木竹二
(
みきたけじ
)
の外には鴎外の片腕の指一本の力となるものすらもなかった。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
仮令
(
たとひ
)
我輩が瀬川先生を救ひたいと思つて、
単独
(
ひとり
)
で
焦心
(
あせ
)
つて見たところで、町の方で聞いて呉れなければ仕方が無いぢや有ませんか。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
単独(ひとり)の例文をもっと
(13作品)
見る
たんどく
(逆引き)
前後左右
(
ぜんごさゆう
)
に
係累者
(
けいるいしゃ
)
はまといついてる。なにをひとつするにも、自分のみを
標準
(
ひょうじゅん
)
として動くことはできぬ。とうてい
社会組織
(
しゃかいそしき
)
上の一
分子
(
ぶんし
)
であるから、いかなる
場合
(
ばあい
)
にも
絶対
(
ぜったい
)
単独
(
たんどく
)
の
行動
(
こうどう
)
はゆるされない。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
単独(たんどく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“単独”の意味
《名詞》
単 独(たんどく)
自分一人であること。一人で行うこと。
ただ一つだけであるさま。一つだけで成立するさま。
(出典:Wiktionary)
単
常用漢字
小4
部首:⼗
9画
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
“単独”で始まる語句
単独性
単独行為
検索の候補
単独性
単独行為
“単独”のふりがなが多い著者
山下利三郎
モーリス・ルブラン
与謝野寛
島崎藤村
中里介山
内田魯庵
伊藤左千夫
紫式部
長谷川時雨
泉鏡花