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単于
ふりがな文庫
“単于”の読み方と例文
読み方
割合
ぜんう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんう
(逆引き)
(無理でも、もう少し早くかねての計画——
単于
(
ぜんう
)
の首でも持って
胡地
(
こち
)
を脱するという——を実行すればよかったという悔いを除いては、)
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
吾家
(
ごか
)
の
吹毛剣
(
すゐまうけん
)
、
単于
(
ぜんう
)
千金に
購
(
あがな
)
ひ、妖精
太陰
(
たいいん
)
に泣く。一道の寒光、君看取せよ。(三月三日)
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
漢書
(
かんじょ
)
の
匈奴伝
(
きょうどでん
)
には、その後、李陵の胡地で
儲
(
もう
)
けた子が
烏籍都尉
(
うせきとい
)
を立てて単于とし、
呼韓邪
(
こかんや
)
単于
(
ぜんう
)
に対抗してついに失敗した旨が記されている。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
単于(ぜんう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“単于”の解説
単于(呉音:ぜんう、漢音:せんう、拼音:Chányú)とは、匈奴を初めとした北アジア遊牧国家の初期の君主号である。また、単于の妻のことを閼氏(えんし)といい、特定の姻族または漢の公主がこれになった。
(出典:Wikipedia)
単
常用漢字
小4
部首:⼗
9画
于
漢検1級
部首:⼆
3画
“単”で始まる語句
単衣
単
単物
単簡
単身
単調
単独
単衣物
単純
単弁
検索の候補
呼韓耶単于
呼韓邪単于
“単于”のふりがなが多い著者
中島敦
芥川竜之介