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単簡
ふりがな文庫
“単簡”の読み方と例文
旧字:
單簡
読み方
割合
たんかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんかん
(逆引き)
「やっぱり物質的の必要かららしいです。先が何でもよほど
派出
(
はで
)
な
家
(
うち
)
なんで、叔母さんの方でもそう
単簡
(
たんかん
)
に済まされないんでしょう」
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
桂川
(
かつらがわ
)
の岸伝いに行くといくらでも咲いていると云うコスモスも時々病室を照らした。コスモスはすべての
中
(
うち
)
で最も
単簡
(
たんかん
)
でかつ長く持った。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
時々
腑
(
ふ
)
に落ちないところが出てくると、私は女に向って短かい質問をかけた。女は
単簡
(
たんかん
)
にまた私の
納得
(
なっとく
)
できるように答をした。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
単簡(たんかん)の例文をもっと
(15作品)
見る
“単簡”の意味
《名詞・形容動詞》
簡単なこと。また、そのさま。
(出典:Wiktionary)
単
常用漢字
小4
部首:⼗
9画
簡
常用漢字
小6
部首:⽵
18画
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