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派出
ふりがな文庫
“派出”の読み方と例文
読み方
割合
はで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はで
(逆引き)
津田から云えば地味過ぎるぐらい質素であった。津田よりもずっと
派出
(
はで
)
好きな細君から見ればほとんど無意味に近い節倹家であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
派出
(
はで
)
な稼業だけに交際が大変だ。おまけに
大立物
(
エスパダ
)
になると、見習弟子だの男衆だのと、いわゆる「大きな部屋」を養っている。
踊る地平線:07 血と砂の接吻
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
如何にも、ショウ・ウインドウの正面には、一人の美人人形が、
派出
(
はで
)
な洋装をして、長椅子に腰かけているのだ。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
派出(はで)の例文をもっと
(30作品)
見る
“派出”の意味
《名詞》
仕事のために他の場所へ出向かせること。
(出典:Wiktionary)
派
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“派出”で始まる語句
派出好
派出婦
派出過
検索の候補
派出好
派出婦
派出過
“派出”のふりがなが多い著者
夏目漱石
谷譲次
与謝野寛
北原白秋
三遊亭円朝
江戸川乱歩
与謝野晶子