“簡単”のいろいろな読み方と例文
旧字:簡單
読み方割合
かんたん94.7%
てみじか5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文明ぶんめいのこの社会しゃかいまれながら、むかしのものなぞをありがたがるのは、じつにくだらないことだと、かれ簡単かんたんかんがえたのであります。
さかずきの輪廻 (新字新仮名) / 小川未明(著)
患者かんじゃおおいのに時間じかんすくない、で、いつも簡単かんたん質問しつもんと、塗薬ぬりぐすりか、※麻子油位ひましあぶらぐらいくすりわたしてるのにとどまっている。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「理由は簡単てみじかです、あの人が大学の総長だつたからです。」商人あきんどは口に入れてゐたしが護謨ごむかすをペツと床に吐き出した。