“滓”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かす72.1%
おり25.0%
をり2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“滓”を含む作品のジャンル比率
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理2.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
されど此間我胸中には、猶少しの寺院教育のかす殘り居たれば、我も何となく自らやすんぜざる如き思をなすことありき。
それで急いで袋を縦に切り開いて見ると、はたして袋の底にかすのようになった簔虫の遺骸いがいの片々が残っていた。
簔虫と蜘蛛 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
手拭てぬぐいしぼって金盥かなだらいの底を見ていると、たちまち砂のようなおりおどんだ。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
それで三村が均平を警戒しはじめ、郁子も間へはさまって困っていた事情や径路が、古いおりが水面へ浮かんで来たように思い出されて来た。
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
見よ、にがやみをり街衢ちまたにはよどみとろげど、
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
はた、をりよどむつぼを見よ。つとこそ一人ひとり
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)