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殘滓
ふりがな文庫
“殘滓”のいろいろな読み方と例文
新字:
残滓
読み方
割合
かす
66.7%
ざんし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かす
(逆引き)
その間に、今浮かんだ思ひつきの大部分は消えてしまひ、頭を掠めた中の最もくだらない
殘滓
(
かす
)
が紙の上に殘るだけなのだ。
かめれおん日記
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
撥條
(
ぜんまい
)
を卷かれた竹田人形のやうに、一座の人數は再び勇氣を取り戻して、歡樂の
殘滓
(
かす
)
の追求に立ち直るのでした。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
殘滓(かす)の例文をもっと
(2作品)
見る
ざんし
(逆引き)
「小説神髓」は文學に於ける封建社會の
殘滓
(
ざんし
)
に死刑の宣告を與え、ブルジョア自由主義をこれに代えたものであつた。
唯物史観と文学
(旧字旧仮名)
/
平林初之輔
(著)
殘滓(ざんし)の例文をもっと
(1作品)
見る
殘
部首:⽍
12画
滓
漢検1級
部首:⽔
13画
“殘”で始まる語句
殘
殘念
殘酷
殘忍
殘暑
殘虐
殘月
殘惜
殘金
殘骸
“殘滓”のふりがなが多い著者
中島敦
平林初之輔
野村胡堂