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ざんし
ふりがな文庫
“ざんし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
残滓
50.0%
惨死
31.3%
慚死
9.4%
慙死
3.1%
斬死
3.1%
殘滓
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
残滓
(逆引き)
ここにこそ「人生」は、あらゆるその
残滓
(
ざんし
)
を洗って、まるで新しい鉱石のように、美しく作者の前に、輝いているではないか。……
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ざんし(残滓)の例文をもっと
(16作品)
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惨死
(逆引き)
「君は覚えているだろう」と彼は声を
墜
(
お
)
として云った。「あの
金
(
きん
)
という
惨死
(
ざんし
)
青年が或る中毒に
罹
(
かか
)
っていたことを」
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ざんし(惨死)の例文をもっと
(10作品)
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慚死
(逆引き)
かの不貞無節なるお
転婆
(
てんば
)
を事実の上において
慚死
(
ざんし
)
せしめん事を希望します。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ざんし(慚死)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
慙死
(逆引き)
彼の様な汚穢な心と獣的行の者は
慙死
(
ざんし
)
しなければならぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ざんし(慙死)の例文をもっと
(1作品)
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斬死
(逆引き)
と一言吐き出すように言うと、
踞牀
(
きょしょう
)
に腰を
下
(
おろ
)
した。全軍
斬死
(
ざんし
)
のほか、
途
(
みち
)
はないようだなと、またしばらくしてから、誰に向かってともなく言った。満座口を開く者はない。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ざんし(斬死)の例文をもっと
(1作品)
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殘滓
(逆引き)
「小説神髓」は文學に於ける封建社會の
殘滓
(
ざんし
)
に死刑の宣告を與え、ブルジョア自由主義をこれに代えたものであつた。
唯物史観と文学
(旧字旧仮名)
/
平林初之輔
(著)
ざんし(殘滓)の例文をもっと
(1作品)
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