“踞牀”の読み方と例文
読み方割合
きょしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と一言吐き出すように言うと、踞牀きょしょうに腰をおろした。全軍斬死ざんしのほか、みちはないようだなと、またしばらくしてから、誰に向かってともなく言った。満座口を開く者はない。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)