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転婆
ふりがな文庫
“転婆”の読み方と例文
旧字:
轉婆
読み方
割合
てんば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんば
(逆引き)
それもあり得ない事だ。庭の出入口の前には私が居たし、廊下の方には、あのお
転婆
(
てんば
)
の姪の瑛子と、家政婦の
鏡
(
かがみ
)
という女が話を
死の予告
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
……どうもこの娘は器量はいいがすこしお
転婆
(
てんば
)
のようだとか。……性質はよさそうだけれど、すこし器量がよくなくってとか。
三つの挿話
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
「あのお
転婆
(
てんば
)
娘が!」と彼は考えた、「
俺
(
おれ
)
を馬鹿にしやがって!
彼奴
(
あいつ
)
までが、俺を
騙
(
だま
)
しやがった。二人こっそり芝居をうってたんだな。」
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
転婆(てんば)の例文をもっと
(45作品)
見る
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
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