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御転婆
ふりがな文庫
“御転婆”の読み方と例文
読み方
割合
おてんば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おてんば
(逆引き)
千代子はただ笑いながら、大丈夫よと答えただけであったが、ふと
縁側
(
えんがわ
)
の椅子に腰を掛けている僕を
顧
(
かえり
)
みて、
市
(
いっ
)
さんもそう云う
御転婆
(
おてんば
)
は
嫌
(
きらい
)
でしょうと聞いた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「そうさな、まあ
御転婆
(
おてんば
)
な点だけは幾分認めない事もないが——」
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「なに趣向も何も有りゃしません、ただその上から飛び下りて見ろと云うんですわ、三つや四つの女の子ですもの、そんな
御転婆
(
おてんば
)
な事が出来るはずがないです」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御転婆(おてんば)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
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