“御転”の読み方と例文
読み方割合
おてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほどこの妹はごく内気なおとなしいしかも非常に堅固な宗教家で、我輩はこの女と家を共にするのはごうも不愉快を感じないが、姉の方たる少々御転おてんだ。
倫敦消息 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)